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相場が悪くてもゼロにはならない金取引のメリット

近年、政策的に貯蓄から投資へと資産運用方法を変更させるべく、様々な制度が生み出されました。しかし、近年だけでも、ITバブル崩壊やリーマンショック等、株式投資をしていた人が大損をしてしまう相場が数多くありました。そのため、投資をすることにしり込みしている人は数多くいるでしょう。そんな人に魅力的な投資先が金です。金取引には、他の投資先とはことなる数多くのメリットが存在します。

第一のメリットとして、他の投資先に世界的な不安が生じたときに、最終的に投資マネーが流れるのが金であることから、相場が悪い時にこそキャピタルゲインを得ることができることが挙げられます。つまり、資産のうちのある程度を金で保有することで、資産の一部が目減りしてもその分値上がり益を得ることで、全体として損をしてしまうリスクを減らすことができるのです。

第二のメリットとして、どのような事態になっても資産価値がゼロになることがないという点でが挙げられます。株式や債券であれば、その発行体が破綻することによりその価値が減少するどころか全くのゼロになってしまいます。これは、国債等の低リスクな資産にも存在するリスクです。しかし、金は、どんなに価値が下落してもゼロになることは必ずなく、待っていればいつかはその価値が回復するため、長期的な運用にも安心して利用できます。