投資信託という金融商品があります。この商品にはメリットも多いのですが、少なからずデメリットもあります。多くの方は、メリットのみが強調されがちな同商品に関して、その部分だけに着目してしまうため、どうしてもデメリットの部分を見る目が無いとも言われています。では、どんな部分に注意すれば良いのでしょうか。

投資信託のメリットについては、先々、自分の将来の資産運用の勉強ができるといった点です。デメリットとしては、これは多分に人間性によるものではないかと想定されます。この商品は、纏まったお金を預けて運用してもらい、利益を出していくといった商品です。そのため運用方針というのが示されており、七割を安全だが利回りが良くない株に、そして残り三割で、危険性があるが利回りが抜群に良いといった社債に投資するといったものです。この運用方針をしっかりと把握し、例え、元本割れしたとしても良いと判断した場合に限り、預け入れれば良いでしょう。

しかし、元本割れは絶対嫌だが、その部分は無いと思って投資したが、元本割れを引き起こしたといった場合は、目も当てられません。この安全に運用したいといった方は、この商品は向かない場合が多いものです。デメリットと言えるでしょう。